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養老下部工工事プロジェクトストーリー

2014年

役所・鉄道会社と打ち合わせの上、計画書を提出。

今回の工事は、地元を走る養老鉄道を南北からまたいで行われる箇所であったため、鉄道の運行に支障をきたさないよう、鉄道会社とも協議を重ね、法律で定められた安全対策を盛り込んだ施工計画書を作成。4月中旬になって工事の開始が認められる。

打ち合わせの様子

基礎となる鋼管の打ち込み作業を実施。

吊上荷重180トンの大型クローラークレーンを使い、基礎となる鋼管杭の打ち込み作業を行う。長さ19mの鋼管内部に入ったシャフトで、地面を掘り進めながら地中に鋼管を沈めていった。大型重機を用いるこの作業は鉄道脇で行われたため、列車の運行に支障をきたさないよう、工事は鉄道が運行を終えた後の夜間に行った。

鋼管の打ち込み作業

橋脚の底盤部分の工事へ。

鋼管類を打ち込んだ後、その周囲の地面を掘り下げて生コンクリ―トを流し込み、橋脚の土台部分となる底盤を作り込んだ。

橋脚の土台部分となる底盤を作り込む

柱部分のコンクリートの流し込み作業を実施。

鉄骨の周囲に四角く型枠を組み、そこにコンクリートを流し込むことで柱部分を構築していった。作業は2週間ほどで完了し、その後、コンクリートが固まるのを待って型枠や足場などの仮設材を撤去した。

コンクリートの流し込み作業

型枠支保工のための足場を組み、梁部分を工事。

柱の工事で使った足場を一旦撤去し、いよいよ梁部分の工事を開始。まずは地場を固めてから改めてコンクリートの圧力を支持する型枠支保工のための足場を設置。その後、型枠を組んでいき、鉄筋を張り巡らした後、コンクリートを流し込んでいった。

梁部分を工事

完成・撤去作業。

最終的に1基目が完成したのが12月上旬。1カ月ほど作業をずらして工事を開始した2基目も、12月下旬には完了。そして1月には、足場などの撤去作業を終了し完成検査を経て、引き渡しとなった。

完成・撤去作業
2015.03 COMPLETE/2015年3月 工事完了

現場監督は語る!

ここ5年間くらい立て続けに国道の案件を担当していますが、高速道路の下部工工事を担当するのは今回が初めてでした。橋脚は下部で施工上のズレが生じると、上部に至っては寸法にかなりの誤差が発生してしまう。そのため、ミリ単位の精度が要求される厳しい規格がいくつもありましたが、現場で絶えずチェックを行うなど、「いいものを作るためにはどうすればいいのか」を常に考えながら、なんとかうまく工事を進めることができました。土木の仕事は大変ですが、職人さんたちと一緒に工事を完成させた時の達成感は最高!純粋に「モノを作る面白さ」が詰まった仕事だと思います。

工務部課長
大林 薫

大林薫写真

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